埼玉司法書士政治連盟令和5年臨時総会が令和5年11月10日午後6時から埼玉司法書士会館3階中会議室で行われた。出席者は早川敏夫、大山明、関實、石川重夫、本多繁男、柴由之、佐瀬久幸子 、杉田真友、山田美穂、島根真美であった。
 
埼玉司法書士政治連盟令和5年事業報告
令和4年から令和5年にかけては、世界的にはロシアのウクライナ侵略が引き続きこれに対しウクライナが巻き返しを図っていること、最近ではハマスのテロ行為とこれに対するイスラエルの反撃・ガザ侵攻と続く激動の年でした。
国内的には、減税対策を巡り、政府自民党の稚拙な方策に民の批判が集まりつつあり、内閣支持率は過去最低を記録するところなりました。又埼玉県議会自民党提案の「子供留守番=虐待」県条例が多くの批判を浴び、中止となる事態が発生しました。
 司法、司法書士制度の関連では、来年4月実施の相続登記義務化へ向け、法務省等の広報が多くなり、我々司法書士の積極的対応が求められている昨今です。
その中で、、少ない会員、スタッフではありましたが以下の事業を展開しました。
 
1月11日  埼玉司法書士会新年賀詞交歓会
       国会議員に多数列席を頂きました。
       日頃の当会の選挙支援活動がある程度身を結んだものと思われます。
3月7日   自民党本部 懇話会出席
       党派別司法書士議員連盟の大事な出発点となりました。
3月9日   埼玉土地家屋調査士政治連盟総会に出席。
4月17日  日本司法書士政治連盟会長候補酒井寿夫氏応援決起集会に出席。
4月22日  日本司法書士政治連盟定時大会に出席。
       新会長 早川清人氏が選出されました。
5月14日  当会副会長関實先生叙勲祝賀会に出席。大野埼玉県知事も来賓として出席 
6月3日   日本司法書士政治連盟関東ブロック総会に出席。
8月6日    埼玉県知事選挙選挙結果
   候補者氏名 党派・新現元の別 得票数(票) 投票率(%)
     ◎大野 もとひろ 無所属・現 1,138,973
       柴岡 ゆうま 日本共産党・新 183,692 
     大沢 としお 無所属・新 97,252
   当会としては、大野もとひろ候補の応援に、上尾、さいたま市等で参加
8月19日  日本司法書士政治連盟会長会に出席。
9月15日  埼玉県予算政策要望ヒアリング 公明党、立憲民主党県議団
9月21日  埼玉県予算政策要望ヒアリング 自民党
      上記ヒアリングの最中、相続登記義務化に向け、改善事項として定額小為替利用の弊害を申し述べ、すでに率先して埼玉県入間市が戸籍収集等につきキャッシュレス対応していることを申し述べ、この方向での普及を要望。
9月22日  埼玉県選出国務大臣3名 就任祝いとして胡蝶蘭贈る
9月28日  小泉法務大臣表敬訪問 日司連、日司政連、埼玉会会長とともに
 
令和6年度事業計画
1.会員拡大に向けて
全国各単位会の政治連盟の構成比率は約6割と仄聞しています。札幌会ではこの2,3年で青司協と協力して会員拡大に成功して構成比率を8割にしたと報告を受けております。
関東ブロック新潟会も構成比率8割を豪語しております。
しかしながら埼玉においては構成員は未だ全会員の5%が現状です。
そこでこの現状から脱却すべく、多くの啓発、勧誘活動を行い、令和6年には会員100名を目指す。
 
2.政治家の方々にたいする協力・支援
前年度においては、政治家の方々に対する協力・支援を十全には出来なかったが、今後は様々な形で、政治家の方々への協力・支援を強化する。
 
3.各団体との協力
司法書士の実務に堪能な当会会員と、入会間もない司法書士との研修会を実施し、世代間の交流を図ります。
次年度早々にも、総選挙が予測される中、政治活動の益々の重要性が否応なく期待されます。さらにまた、相続登記の義務化が目前に迫っております。
そこで、司法書士の主体的な活動がいままで以上に期待される中、多くの会員の参加と協力のもと、当政治連盟は、埼玉司法書士本会他の関連団体、他士業政治連明とも協力し、一層の事業展開、例えば市民向け講演会、相談会等の共同開催を計ります。
 
4,   当会の広報活動として、HPの充実、さらに発信型の方法を取り入れます。
 
5,   平成6年3月内には、コロナ禍で久しく実現出来なかった、活動年度に合わせた定例の定時総会を実施します。
 
 
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